虫歯予防にホームジェルを活用しよう!
虫歯は、誰にとっても避けられない健康リスクです。しかし、適切な予防策を講じることで、虫歯の発生を抑えることができます。
今日は、私のイチオシ「ホームジェル」を紹介します。
虫歯予防の重要性
虫歯による健康への影響
虫歯は、単に歯が痛むだけではなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。虫歯菌が歯周病を引き起こし、糖尿病や心臓病などのリスクを高めることが分かっています。
虫歯の原因
虫歯は、口腔内の細菌が糖質を分解して酸を作り出すことで発生します。この酸によって歯の表面のエナメル質が溶け出し、虫歯が進行します。
フッ素の効果
フッ素には、虫歯菌の働きを弱め、歯の質を強化する効果があります。具体的には、以下の3つのメカニズムで虫歯予防に役立ちます。
- 歯質強化
フッ素が歯のエナメル質に取り込まれることで、酸に溶けにくい「フルオロアパタイト」という結晶構造を作ります。これにより、虫歯菌が歯を溶かすのを防ぎます。 - 再石灰化促進
歯は常に脱灰と再石灰化を繰り返しています。フッ素は、脱灰によって失われたミネラル分の再石灰化を促進し、歯の健康を維持します。 - 抗菌作用
フッ素は虫歯菌の酸の生成を抑制し、菌の活動を弱めます。
2023年1月1日より、フッ化物配合歯磨剤の使用基準が変更された!
2023年1月に、一般社団法人 日本口腔衛生学会、公益社団法人 日本小児歯科学会、特定非営利活動法人 日本歯科保存学会、一般社団法人 日本老年歯科医学会の4団体がフッ化物配合歯磨剤の年齢別応用量とフッ化物イオン濃度についての基準を新たにしました。
この新基準は、まとめると、
0~5歳に推奨されるフッ素濃度:500ppm → 1,000ppm
6~14歳の枠が撤廃され、6歳以上は大人同様の1,500ppmを推奨
ということのようです。
フッ化物濃度の基準が「緩くなった」といえるようですね。
年齢 | 使用量 | フッ化物濃度 |
---|---|---|
2歳未満 | 米粒程度 (1-2mm程度) | 1,000ppm |
3-5歳 | グリーンピース程度 (5mm程度) | 1,000ppm |
6歳以上 | 歯ブラシ全体 (1.5cm-2cm) | 1,500ppm |
(歯磨き粉の量は、実は歯ブラシの先端にチョットでいい説、はよく聞きますが、
結局「歯ブラシ全体」を推奨しているのですね…。)
ホームジェルとは?
ホームジェルは、フッ素を配合したジェル状の口腔ケア製品です。
商品に「0.4%フッ化第一スズ(970ppm F)配合」と記載されています。
6種類のフレーバーがあります。
グレープ ミント オレンジ
ストロベリー ラムネ ノーフレーバー
amazonの口コミを見ていると、人気の味があるというよりは、人によって味の好みは分かれるようですね。
4年間使用し、子供たちは虫歯ゼロ!
私の場合
4年前にホームジェルの情報を得て、試しに購入して使用してみました。
なんといっても、発泡剤無配合なところが最大限に気に入っている点です。
口の中がブクブクして溢れてくる事態は起こりません。
そして、うがいが不要な点も良いです。(とはいえ、私は何となく、軽く口をゆすいでいますが。)
しかしながら。
これ一択でやっていてしばらくしたある日、歯がめっちゃ黄ばんでいることに気付きます。
そうです。ホワイトニング効果は全くありません。
コーヒーを飲みまくる私には、別途、「美白」を謳う歯磨き粉が必須でした。
子供の場合
子供たちも4年間毎日これで歯磨きしています。
コーヒーもワインもやりませんので、こちら一択で黄ばむということはありません。
ノンフレーバー以外の5種類を適当にローテしています。
やはり、うがいが不要なのが良いなぁと思います。
これまでの歯科検診で虫歯が指摘されたことはありません。
どうやって買う?
巨大なドラッグストアでも、私の知るかぎり売っているのは見たことがありません。
歯科医院で購入できるそうですが、なんとなくハードル高いですよね。。
治療でもないのに、歯医者さんを訪ねて、「ホームジェルをください」とは、
なかなか言いづらい。(「は?ウチは扱ってません」とか言われたら?)
そんなわけで、私はamazonで購入しています。
通常は、1本749円で購入できます。
最後に、最も大切なこと!
定期的な歯科検診も忘れずに行きましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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